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2025.09.05
「心やすらぐアート展」 星野富弘花の詩画作品展11/15(土)~24(月・祝)
「心やすらぐアート展」 星野富弘花の詩画作品展11/15土~24月・祝 月~土10:0... -
2025.08.31
日々のみことば14_列王記二
「日々のみことば14」列王記二聖書通読の助けとして「日々のみことば14」列王記一小説教集を...
2025年 年間聖句
「与えなさい。そうすれば、あなたがたも与えられます。」
ルカの福音書6章38節
バイブルメッセージ 11月
「マリアは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい」(新約聖書 マタイの福音書1章21節前半)
ホームページをご覧になったみなさんが、どんなお名前であろうとも、外国語で表現されたら、多少アクセントの違いがあっても、殆ど同じ音の名前で呼ばれます。
聖書の主役である神である「イエス」という名前は、しかしながら、日本語では「イエス」と呼ばれ、ギリシャ語では「イエスース」、アラビア語では「イサ」、英語では「ジーザス」と呼ばれ、それぞれの言語で名前の音が違っています。しかし、全世界の教会は、「イエス」を同じキリストと告白し、崇めています。
同じ意味の言葉が、それぞれの言語で表現すると、違った音の単語になるのに似ています。となると、「イエス」という名前には根源的には変わらない意味があるのでしょうか。
イエスさまがご降誕されたイスラエルの地で生活していた人々にとって、「イエス」は「イェシュア」と呼ばれました。「名前には神に授かった意味がある」という文化の中で、「イェシュア」は、「主は救う」、あるいは、「主は救い」の意味であると、21世紀の今日まで語り継がれています。
冒頭の聖書の箇所は、天から遣わされたみ使いが、マリアに告げた言葉です。男性を知らないマリアに、突然、男性と関係をもつことなく、あなたは身ごもると告げられたあとで、産まれてくる赤子に「主は救い」、あるいは、「主が救う」の意味の「イエス」という名をつけなさいと告げたエピソードです。
み使いは続けて、その「イエス」に込められた意義を伝えます。「この方がご自分の民をその罪からお救いになるのです」(マタイの福音書1章21節後半)。
ホームページをご覧になっている方の中に、料理でも陶器でも、何かの作品を作られた方がおられると思います。その作品を味わったり、見たり、触れたりした方々が、作った方をそっちのけにして、作った方に「ありがとう」も言わずにいたら、作った方は無視され、存在しなかったような者に扱われてしまうことになります。そうなったら、作った方の心の内には、憤りや怒りが湧くかもしれませし、心が痛むことがあるかもしれません。
聖書は、天地万物を創造した方は、ひとりの神しかいないと教えます。いのちの源である神が、人を創り、人に「いのち」を授けたと教えます。
いのちの源である創造した神を、いなかったように扱うことを聖書は「罪」と呼びます。結果、被造物に過ぎない人は、創造した方をいないと無視したり、創造に欠陥があると批難したりすることになります。それでは、創った方は、憤り、怒り、あるいは、痛みを覚えてしまいます。
救いとは、いのちを授けた神の憤りや、怒り、痛みから救われることであり、いのちを回復することです。そのことを信じ、告白し、語り継いでいるのが教会です。
ホームページをご覧になっておられる方へ、救い主イエス・キリストを礼拝する教会に、一度いらしてみませんか。教会はあなたのことを心から歓迎しますし、何よりもイエス様はあなたがいのちの道を歩むことを喜んでくださいます。
(一麦教会スタッフ 二宮雅信)
日々のみことば





